高効率生産技術研究部門

副センター長 後藤英司 特任教授 植物環境工学
部門長 彦坂晶子 教授 植物環境工学

ー宇宙でも、地球と同じように遠隔操作での作物生産が可能になるー 
 宇宙で多くのヒトが生活するためには、狭い空間かつ少ないエネルギーで、もっとも効率よく食用作物を生産する必要があります。私たちは長年取り組んできた閉鎖型植物工場の研究を発展させ、生育環境の制御や、植物の環境応答を活用することで、宇宙空間における高品質・高機能な作物の生産技術体系の開発を目指しています。
 目 標 の ひ と つ が 、無 人 栽 培 管 理 の 実 現 で す 。そ の た め に 取 り 組 んでいるのが、植物のモニタリング研究です。私たちは植物の生理生態情報を遠隔的取得して解析を行いながら、その結果を反映させて生育環境・施肥を自動制御できる遠隔生育管理技術を開発します。もちろん人間に代わって作業を行う、宇宙園芸用のロボットが必要です。低重力かつ閉鎖度の高い宇宙植物工場において、播種、栽培管理、収穫、収穫後の処理までを行うロボット、さらに低重力下でハチの代わりに授粉を行うドローン型ロボットも開発します。